フリータウンの生活道路
西南アフリカの知られざる小国・5カ国への旅 11日間
ギニア共和国セネガル共和国ギニアビサウ共和国シエラレオネ共和国リベリア共和国
出発日 | 旅行代金 | 一人部屋追加代金 | ポイント | 催行状況 |
11月7日 | 1,398,000円 | 149,000円 | | ▶催行確定(要問合せ) |
4月17日 | 1,398,000円 | 149,000円 | | ▶追加新設定 |
出発日 | 11月7日(木)、2025年4月17日(木) |
日数 | 11日間 |
旅行代金 | 1,398,000円 |
一人部屋追加代金 | 149,000円 |
ポイント | |
催行状況 | 11/7発▶催行確定(要問合せ) |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社:エチオピア航空
◎添乗員:成田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食8回・昼食6回・夕食8回(機内食除く)
◎旅券残存期間:シエラレオネ入国時6カ月以上
◎旅券査証欄余白:5頁以上
◎査証用写真:カラー合計4枚(4.5 x 3.5cm)
★査証取得の際、黄熱病予防接種証明書(イエローカード)が必要。
◎最少催行人員:8名(最大15名)
◆旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます◆
◎成田空港使用料・保安サービス料:3,160円)
◎国際観光旅客税:1,000円
◎11/7発:燃油サーチャージ目安:48,740円(2024年7月現在)
◎4/17発:燃油サーチャージ目安:34,140円(2024年10月現在)
◎査証代:ギニア(82米ドル相当日本円)、ギニアビサウ(92ユーロ現地払い)、リベリア(8,000円)、シエラレオネ(85米ドル相当日本円)。査証代は変更となる場合もございます。
◎査証取得代行手数料:7,150円(税込)
●イヤホンガイドサービスを使用します
●昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
ギニア共和国
1958年、住民投票の結果、ギニアはフランス共同体を離脱してフランスの植民地の中で最初の独立国となりました。独立後、フランスはギニアへの一切の援助を打ち切り、逆に公共施設や道路を破壊しつくし、国土台帳などの書類や公共施設の備品を全てフランス本土に持っていってしまった話はとても有名です。タレントのオスマン・サンコンさんの出身国。首都コナクリ中心部には魚市場があり、この周辺は大都市の一部とは思えないぐらい生活感の溢れた場所。大都会の中に下町があるような不思議な空間をお楽しみ下さい。
コナクリのマルシェ
カテドラル
シエラレオネ共和国
旧イギリス領で、かつては世界で一番寿命の短い国として注目を浴びました。シエラレオネで 1991~2001年頃まで実際に起きた内戦を描いた映画「ブラッド・ダイヤモンド」で、その名前を少しは知られるようになりましたが、日本人旅行者が訪れることが最も少ない国でもあります。首都はフリータウン。アフリカらしい活気に溢れた街の中心部には、町のシンボルである樹齢500年のコットン・ツリーと呼ばれる大木があります。この地に辿り着いた解放奴隷たちがこの木の下で休んでいたと言われている街のおへそ。今回はこのコットン・ツリーのある中心部を主に巡ります。
フリータウンのコットン・ツリー
リベリア共和国
アメリカの解放奴隷を中心に建国されたため、アフリカの中で最もアメリカとの結びつきが強い国。街の外れには巨大な要塞を思わせるアメリカ大使館があります。首都モンロビアの中心部は碁盤の目のような状態で整備されています。初代大統領ロバートの像は町で最も高い丘の上に位置しており、その丘にあるホテル・デコは、かつてリベリアを代表する高級ホテルとして知られておりましたが、ホテルは内戦で完全に破壊されており現在もそのままの状態です。この国の辿った近年の厳しい歴史を無言で物語っているかのようです。
首都モンロビアのパノラマ
独立100年パビリオン
ギニアビサウ共和国
大西洋に面する小国で、北はセネガルと接し、東と南はギニアに囲まれています。ヨーロッパ列強にアフリカが分割統治された時代はポルトガル領ギニアでした。1974 年ポルトガルのカエターノ独裁政権がクーデターで倒れた後、新政権はギニアビザウの独立を承認しました。1980 年には同じく旧ポルトガル領のカーボベルデとの合併を試みましたが、失敗に終わりました。経済は未発達で、世界の最貧国の一つといわれます。首都ビサウの旧市街の一部には、ポルトガル統治時代の美しいコロニアル建築を見ることが出来ます。
コロニアル建築の建物/ビサウ旧市街
| 都市名 | スケジュール |
1 | 東京 ✈ |
東京 ✈ ■夜、成田空港より、空路、ソウル寄港、アジスアベバ乗り継ぎ、ギニア共和国の首都コナクリへ
🅷:機中泊
食事 朝:× 昼:× 夕:✈ |
2 | ギニア共和国:コナクリ
|
ギニア共和国:コナクリ ■夕刻、コナクリ着。 ■着後、ホテルへ。
🅷:コナクリ泊
食事 朝:✈ 昼:✈ 夕:○ |
3 | コナクリ
セネガル共和国:ダカール |
コナクリ ▶▶ セネガル:ダカール ■コナクリ市内観光。国立博物館◎、カテドラル〇、グランド・モスク〇、グランド・マルシェ〇など。 ■夜、空路、セネガルのダカールへ。
🅷:ダカール泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | ギニアビサウ共和国:ビサウ |
ダカール(ゴレ島) ▶▶ ギニアビサウ:ビサウ ■午前、ダカールの市内観光。カテドラル○、大統領官邸○、鉄道駅○など。その後、船で世界遺産の島ゴレ島の観光。奴隷の家◎、カテドラルなど。
■夕刻、ギニアビサウ共和国の首都ビサウへ。
🅷:ビサウ泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | ビサウ滞在
|
ビサウ滞在(キニャーメウ) ■午前、ビサウ郊外の小村キニャーメウを訪問。サトウキビから造る地酒工房◎を訪れます。 ■午後、ビサウ市内観光。国立博物館◎、独立記念広場〇、ビサウ港〇、大統領官邸〇、カテドラル〇、ビサウ要塞〇、コロニアルな雰囲気を残す旧市街〇の散策などにご案内します。
🅷:フリータウン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | ビサウ
リベリア:モンロビア
|
ビサウ滞在 ▶▶ リベリア:モンロビア ■早朝、空路、アフリカ内都市乗り継ぎ、リベリア共和国の首都モンロビアへ向かいます。
■夕刻、着後、ホテルへ。
🅷:モンロビア泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:○ |
7 | モンロビア
シエラレオネ:ボー
|
モンロビア ▶▶ シェラレオネ:ボー ■午前、モンロビア市内観光。国立博物館◎、独立100年パビリオン〇、リベリア発祥の地プロヴィデンス島〇を訪れます。 ■午後、国境を越え、シエラレオネのボーに向かいます。
🅷:ボー泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
8 | |
ボー ▶ フリータウン ■午前、小さな村々が点在する美しい風景を車窓に、シエラレオネ共和国の首都フリータウンに向かいます。
■午後、着後、ホテルへ。
🅷:フリータウン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
9 | |
フリータウン滞在(バンス島) ■午前、ボートにて奴隷貿易の拠点跡が残るバンス島○を訪れます。
■午後、フリータウン市内観光。平和記念公園〇、マルーン教会〇、セントジョージ大聖堂○、コットンツリー〇など。また、チンパンジー保護区◎にもご案内します。
🅷:フリータウン泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
10 | フリータウン |
フリータウン ▶▶ ■午前、空路、ワガドゥグ寄航、アジスアベバ乗り継ぎ、ソウル寄港、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
11 | ✈ 東京 |
✈ 東京 ■夜、羽田空港着、入国、通関後、解散。
|
●コナクリ: 26~30℃
●ダカール: 24~30℃
●ビサウ: 24~32℃
●モンロビア: 24~30℃
●フリータウン: 25~30℃
●東京(参考): 11~16℃
●夏服をご用意下さい。 日中は日差しが強い為、また、虫刺され防止の為にも薄手の長袖シャツをお勧めします。但し、航空機内等で、空調の効き過ぎで肌寒く感じることがあります。カーディガンや薄手のブルゾンなど、羽織るものも念の為に1着ご用意下さい。
●活動しやすい服装に、スニーカーやウォーキングシューズなど、歩きやすい履き慣れた靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘)、常備薬(下痢止め薬、虫刺され用の塗り薬も)、虫除けスプレー(ガス無しタイプ)、懐中電灯(停電対策用)、日除け用の帽子、サングラス、日焼け止めクリーム、ウェットティッシュ・トイレットペーパーやポケットティッシュ(トイレに紙が無かったり、青空トイレになる場合があります)、 青空トイレ用のゴミ袋や小さなビニール袋、石鹸・シャンプー・タオルの予備(ホテルの部屋に無いことがあります)、 水筒、目薬、埃避けのマスクやスカーフ、簡単な日本食(現地の食事が単調になりがちな為)などもお持ち下さい。
●全般的に、四輪駆動車も含め小型バスでの移動が多くなります。小型バスの荷物スペースに限りがありますので、スーツケース以外に持ち歩く手荷物は、リュックサック1個程度に小さくまとめることをお勧めします。キャスター付きの大きな手荷物バッグは極力お控え下さいますようお願い申し上げます。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプが中心です。他、A、B3、BF、B型
● ギニアビサウ:西アフリカCFA フラン(セーファー・フラン)
● ギニア: ギニア・フラン
● シエラレオネ:レオン
● リベリア:リベリア・ドル
●予め、ユーロまたは米ドルの現金に両替の上ご用意下さい。ユーロや米ドルをそのまま使える所が多くあります。
●クレジットカード(ビザかマスターが良いです)もお持ちいただくと便利です。
★秘境・特殊地域に対するご理解とお願い★
観光客、及び日本人が訪れることが稀な国々です。その為、出入国の審査において、時間を要する場合が殆どであることお含みおき下さい。
◇場所柄、ホテルの設備は国際レベルには及ばず、簡素なものとなります。浴室はシャワーのみが基本となり、一斉にシャワーを使用すると一時的にお湯の出が悪くなります。
◇お客様ご自身でスーツケースをお運びいただく場合もございます。
◇土地柄、お一人様が二席お使いいただける大型バスはございません。
◇航空便のスケジュールが流動的な地域です。そのため、観光順序・内容などに変更が発生する可能性が高いコースで
あること、予めお含みおき下さいますよう、お願い申し上げます。フライトの遅延・欠航など当社の関知しない事由により旅程を変更せざるを得ない場合や帰国が遅れた場合など、追加で必要となる費用は、旅行業約款に基づき、ご参加者の皆様にご負担いただくことになります。予めご了承の上、お申込み下さいますよう、お願いいたします。
◇旅行事故緊急費用や偶然事故対応費用を含む海外旅行保険にご加入いただくことを、強くお勧めいたします。
治安・渡航情報
2024年9月現在、外務省よりシエラレオネ、リベリアには「レベル1:十分注意して下さい」、ギニア、ギニアビサウには「レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい」という危険情報が発令されています。弊社といたしましては、現地手配会社と綿密に安全状況の確認を行った上、観光として訪れるには問題ないと判断し、募集させていただいております。しかしながら、急遽、情勢が悪化した場合、日程変更が余儀なくなる場合や、ツアーの実施自体を取り止める場合もあること、予めお含み下さい。
★マラリアについて★
アフリカは、マラリアの発生地域と云われております。黄熱病と異なり出入国の条件にはなっていませんが旅行中は予防に努めましょう。
【マラリアとは】
ハマダラ蚊による吸血により人に感染する感染症です。ハマダラ蚊は、夕方から夜にかけて飛び始めます。マラリア危険地域では夕方以降の
外出はなるべく避けましょう。
【マラリアの症状】
高熱、震え、咳、下痢、関節痛、頭痛、吐き気、全身の痙攣、昏睡など。放置すると死に至る可能性もあります。
【マラリアの潜伏期間】
マラリアは感染してから1週間から4週間で発病することが多いといわれています。
【マラリアの治療】
マラリアの治療で最も大切なのは早期発見、早期治療です。早期にきちんと治療すれば大抵のマラリアは数日のうちに回復します。熱帯や亜熱
帯への旅行後や旅行中に高熱がでたら直ぐにに医療機関を受診することが大切です。
【マラリアの予防法】
マラリアに対していまだ有効な予防接種がありません。一方、抗マラリア薬を服用することで予防可能ですが、抗マラリア薬の効かない耐性マ
ラリアや副作用の問題があります。厚労省は予防的服用をはっきりと推奨しておらず、個人的な意思に任せるとしております。最も効果的な予防法は蚊に刺されないことです。夕方以降に外出する場合は、長袖長ズボン、虫除けスプレ ーを塗布しましょう。また、就寝時には蚊取線香やベープを炊くとよいでしょう。
【最新情報】
厚生労働省海外衛生関連情報 http://www.forth.go.jp/ にてご確認下さい。
当ツアーで扱うアフリカの国々は、まさに秘境地域です。当社はこの地域を扱い始めて約二十五年になり、現地手配会社とのスムーズな関係、添乗員からの報告やお客様からのアンケートなど過去の経験をもとに、より快適なご旅行となるべく努力しております。しかしながら、ヨーロッパの国々とは違い、運送期間、宿泊設備やサービスなど、あらゆる面で何かしらの問題が発生するのが実情です。皆様のご協力、助け合いなしにはツアーが成立しないこと、ご理解下さいますよう宜しくお願い申し上げます。