春の花咲く北ドイツ・ハンザの街々とズィルト島、リューゲン島 9日間
北ドイツの美しいハンザ都市の数々を巡ります。そしてドイツ最北の島ズィルト島と最大の島リューゲン島も訪問!
出発日 | 旅行代金 |
一人部屋追加代金 |
二人部屋一人利用 | ポイント | 催行状況 |
5月14日 | 659,000円 | 79,000円 | 118,000円 | | 募集中 |
出発日 | 2025年5月15日(木) |
旅行代金 | 659,000円 |
一人部屋追加代金 | 79,000円 |
二人部屋1人利用 | 118,000円 |
ポイント | |
催行状況 | 募集中 |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社:スカンジナビア航空。
◎添乗員:羽田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食7回・昼食6回・夕食6回(機内食除く)
◎ホテル:スタンダード~ファーストクラスの厳選ホテル。詳しくは、お問い合わせ下さい。
◎旅券残存期間:帰国時3カ月以上
◎最少催行人員:10名(最大20名)
●旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎羽田空港使用料・保安サービス料:3,050円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:84,500円(2024年11月現在)
・イヤホンガイドサービスを使用します
・昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
❖ SASスカンジナビア航空
ビジネスクラス 追加 450,000円
座席配置は「1-2-1」で、シート横の物を置くパー
ソナルスペースも確保。シートピッチは約112cmとゆったり。快適な空の旅をお楽しみ下さい。
プレミアムエコノミー 追加 200,000円
座席配置は「2-4-2」、シートピッチは78 ~ 81cm、4段階の調節が可能なヘッドレストと、ゆとりのある設計で長いヨーロッパまでの空の旅も快適に過ごせます。また、コペンハーゲンではラウンジの使用も可能です。
※ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの利用区間は東京~コペンハーゲン間往復となります。
企画者より今回のご旅行では、ドイツの中でも紹介されることの少ないバルト海沿岸の知られざるハンザ都市にご案内します。世界遺産に指定されるヴィスマールとシュトラールズントの旧市街は、北ドイツ特有のレンガで彩られ、歴史を感じさせる重厚さを醸し出しています。その他、ドイツ最北の島ズィルト島やドイツ最大の島リューゲン島、ドイツのシャンボール城と呼ばれる世界遺産シュヴェリーン城など、見所多彩。
その他、菜の花畑の中を走る蒸気機関車モリー号に乗車するなど、春の時期ならではの観光にご案内します。
●「ドイツのシャンボール城」「湖上の宝石」と讃えられる華麗な城 シュヴェリーン城
北ドイツきっての名城シュヴェリーン城は、シュヴェリーン湖とブルク湖の間の島に建っています。建設は1500年頃に始まり、1843~57年にメクレンブルク公フリードリヒ・フランツ2世が大改修し、フランス・ロワール地方のシャンボール城を手本とした壮麗な城へと生まれ変わりました。城の内部では玉座の間、会食の間、花の間の他、653もの部屋から成り、かつての栄華を偲ばせる豪華な内装や高価な調度品が残されています。2024年に世界遺産に新規登録されました。
空撮イメージ
玉座の間
●軒先すれすれの町中や菜の花畑の中を走る蒸気機関車モリー号
100年以上の歴史を持つ蒸気機関車モリー号。以前は物資の輸送にも使われましたが、1976年に文化財に指定され、今は観光客を乗せて走っています。バート・ドーベランを出発したモリー号は、町の商店街の中をまるで路面電車のように進み、住宅街を抜けるとスピードを上げ、一路バルト海を目指します。途中、一面の菜の花畑や2007年のサミット開催地として注目されたハイリゲンダムを通過し、バルト海沿いのリゾート・キュールングスボルンまで向かいます。約45分のユニークなSL列車の旅をお楽しみ下さい。
街中を走るモリー号
菜の花畑を走るモリー号
●車ごと乗り込むカートレインで向かうドイツ最北の島・ズィルト島
日本ではあまり知られていませんがドイツ人が憧れる高級リゾート地です。島といっても、本土からは鉄道で行きます。島に向かって延びる鉄道専用の土手(ヒンデンブルクダム)の上を列車は走ります。その全長は11kmで、左右に広がる世界遺産のワッデン海を眺めながらの列車の旅では、特別な気分を味わうことが出来ま
す。茅葺きの美しい伝統家屋や薄赤色の崖と広大な砂浜が続くカンペンの海岸など特徴ある見所を巡ります。
島と本土をつなぐ土手ヒンデンブルクダム
車ごと列車に乗り込みます。
薄赤色の崖と広大な砂浜が続くカンペンの海岸
茅葺き屋根の伝統家屋
●世界遺産のハンザ都市ヴィスマールとシュトラールズント
バルト海沿岸を舞台に13~17世紀に活躍したハンザ同盟都市は、北ドイツ各地にその足跡を残しています。中でもハンザ同盟の栄光と富が、シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区ほど、はっきりと見て取れる場所はありません。 これら2つの都市の歴史的な市街地は、中世の面影が色濃く残る街並み、そしてこの地域特有のレンガで彩られた、「レンガ・ゴシック様式」の建築物で、訪れる人々に感銘を与えているのです。
ヴィスマールのマルクト広場
シュトラールズントのカラフルな建物
●中世ハンザ同盟の中心都市ロストック
中世にハンザ同盟の中心都市の1つとして繁栄。第二次世界大戦で街の大部分が破壊されてしまいましたが、街を取り囲む市壁や街並みの一部や城門などが残っています。13世紀建造のマリエン教会に残る1472年製の天文時計は必見。今も当時と同じ正確さで動いているのです。
クレペリナー門
ノイアーマルクト広場
●世界三大運河のひとつキール運河とUボート
バルト海から北海に抜ける長さ約98kmのキール運河。世界三大運河のひとつに数えられます。それまではバルト海-北海間を抜けるには、危険を伴いながらユトランド半島を大回りしなければならなかったのが、1895年にキール運河が完成し、それ以降、ずっと短時間で安全に航行出来るようになりました。
世界三大運河キール運河
Uボートと海軍記念塔/キール近郊ラボー
●白亜の断崖を船から眺めるドイツ最大の島・リューゲン島
ドイツ最北東部に位置する国内最大の島がリューゲン島。本土とは土手と橋で繋がっています。19世紀に海辺の高級リゾート地して開発され、ナチス時代には全長4キロの巨大保養所が計画されました。その後、廃墟となっていましたが、現在、一部は宿泊施設として再開発されています。また、リューゲン島を代表する景色と言えば北東部の海岸線に残る「白亜の断崖」。石灰岩がむき出しになった荒々しい景色が見られ、波に削られた石灰
岩が海を濁らせています。ツアーでは遊覧船で海から美しい断崖の光景をご覧いただきます。島のヤスムント国立公園は「カルパチア山脈とヨーロッパ各地の古代および原生ブナ林」のひとつとして世界遺産に指定されています。
遊覧船にて白亜の断崖をご覧下さい。
ナチスの保養所「プローラの巨人」
❖ 当ツアーで訪れる世界遺産
❶ハンザ同盟都市リューベック
❷シュトラールズント歴史地区とヴィスマール歴史地区
❸ヤスムント国立公園(カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林)
❹シュヴェリーン城
❺ワッデン海
| 都市名 | スケジュール |
1 | 東京 ハンブルク |
東京 ▶▶ ハンブルク ■午前(11:45)、羽田空港より、空路、コペンハーゲン乗り継ぎ、港町ハンブルクへ。 ■着後、 ホテルへ。
🅷:ハンブルクまたは郊外泊
食事 朝:- 昼:✈ 夕:✈ |
2 | ハンブルク ラッツェブルク リューベック シュトラールズント |
ハンブルク ▶ ラッツェブルク ▶ リューベック ▶ シュトラールズント ■午前、湖上に浮かぶ中世の町・ラッツェブルク〇へ。かつては湖の中の島に出来た町でしたが、現在は東西一本の道路でのみ陸地と繋がっている島の町です。散策後、「バルト海の女王」と呼ばれたハンザの古都リューベックへ。 ★昼食は、船主ギルドの集まりの場であった船員組合会館にてご用意しました。
■午後、世界遺産リューベック市内観光。ホルステン門○、市庁舎○、聖母マリア
教会◎など。観光後、シュトラールズントへ。
🅷:シュトラールズント泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
3 | シュトラールズント リューゲン島 ロストック |
シュトラールズント ▶ リューゲン島 ▶ ロストック ■午前、城壁に囲まれた世界遺産の港町シュトラールズントの観光。壮麗な北側正面が有名な市庁舎○、14世紀の聖母教会○、港地区○などにご案内します。観光後、本土と土手と橋で繋がっているドイツ最大の島・リューゲン島へ。
■午後、リューゲン島の観光。ザスニッツより遊覧船にて世界遺産ヤスムント国立公園の白亜の断崖を海から望みます。その後、砂浜に面した松林の中に長さ4.5kmに渡って伸びている旧ナチスの保養所プローラの巨人〇に立ち寄り、ロストックへ向かいます。
🅷:ロストック泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | ロストック滞在 (蒸気機関車「モリー号」) |
ロストック滞在(蒸気機関車「モリー号」) ■午前、ロストックの隣町バート・ドーベランへ。着後、簡単な市内観光。街中を走る列車の撮影チャンスも設けました。その後、蒸気機関車「モリー号」に乗車し、キュールングスボルンまで約45分の列車の旅をお楽しみ下さい。路面電車のように街中を走り、また途中、一面の菜の花畑の中を抜けて行きます。下車後、ロストックに戻ります。 ■午後、ロストック市内観光。ノイアーマルクト広場○、北ドイツ最大の聖母マリエン教会◎、市庁舎○、文明史博物館◎、旧市街の正門クレペリナー門○などにご案内します。
🅷:ロストック泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | ロストック ヴィスマール シュべリーン フーズム |
ロストック ▶ ヴィスマール ▶ シュべリーン ▶ フーズム ■午前、ハンザ都市として隆盛を誇ったヴィスマール(世界遺産)の観光へ。マルクト広場○、世界で2番目に高いレンガ造りの教会ニコラウス教会◎、風情溢れる旧港○にご案内します。観光後、湖に囲まれた美しい町シュヴェリーンへ。
★昼食は、ビスマルクニシン(ニシンの酢漬け)にてどうぞ。
■午後、シュヴェリーンの市内観光。ドイツのシャンボール城と呼ばれ、湖に浮かぶシュヴェリーン城◎と、マルクト広場○、大聖堂○など旧市街を散策します。
🅷:フーズム泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | フーズム滞在 (ズィルト島) |
フーズム滞在(ズィルト島) ■終日、ヒンデンブルクダムという土を盛った土手で本土と繋がるドイツ最北の島ズィルト島への小旅行。世界遺産ワッデン海に浮かぶドイツ最北の島です。本土のニーブルからズィルト島までは車ごと乗り込むカートレインに乗車します。島の中心ヴェスターラント○、薄赤色の崖と広大な砂浜が続くカンペン付近の海岸と茅葺き屋根の家々○の散策などをお楽しみ下さい
🅷:フーズム泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
7 | フーズム グリュックスブルク城 キール運河 ラボー ハンブルク |
フーズム ▶ グリュックスブルク城 ▶ キール運河 ▶ ラボー ▶ ハンブルク ■午前、ドイツ最北の港町フレンスブルク郊外の16世紀の白亜の殿堂グリュックスブルク城◎を見学します。観光後、キールへ。
■午後、バルト海と北海を結ぶキール運河○に立ち寄り、ラボーへ。海軍記念塔〇、UボートU995◎の内部見学にもご案内します。観光後、ハンブルクへ。
🅷:ハンブルクまたは郊外泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
8 | ハンブルク |
ハンブルク ▶▶ ■午前、空路、コペンハーゲン乗り継ぎ、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
9 | 東京 |
東京 ■午前(07:55)、羽田空港到着。入国、通関後、解散。 |
時期 | 都市名 | ハンブルク | ロストック | フーズム | 東京 |
5月中旬 | 平均最高 平均最低 | 16℃ 8℃ | 16℃ 9℃ | 19℃ 8℃ | 22℃ 17℃ |
時期 | 5月中旬 |
ハンブルク | 8~16℃ |
ロストック | 9~16℃ |
フーズム | 8~19℃ |
東京 | 17~22℃ |
●早春の服装を中心に、重ね着で調節できるようにご準備下さい。
●全般的に朝晩は気温が下がりますので、ブルゾン又はウインドブレーカー等の上着類をご用意下さい。
●石畳や坂道のある古い町を歩いて観光することが多くなります。スニーカーやウォーキングシューズなど履き慣れた歩きやすい靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘など)、常備薬、日除け用の帽子などもお持ち下さい。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●ドイツの通貨はユーロです。
●予め、ユーロの現金に両替の上、ご用意下さい。現地でも場所によっては日本円からユーロに両替が可能ですが、日本での両替に比べてレートが良くない場合があります。
●クレジットカードも広い範囲で利用できますので、クレジットカード(ビザ、マスターなど)をお持ちになることをお勧めします。