夏の北ドイツ・ハンザの街とエリカの花々へ 10日間
可憐なエリカの原野を訪ねた後、世界遺産ヴィスマールやシュトラールズント、ズィルト島、リューゲン島など知られざる北ドイツへ!
可憐なエリカの花が広がるリューネブルガーハイデへ
街中を走る蒸気機関車モリー号に乗車
世界三大運河の一つキール運河を見学
中世ハンザ同盟の都市巡り
北ドイツきっての名城シュベリーン城を含む5つの世界遺産を訪問
出発日 | 旅行代金 | 一人部屋追加代金 | 二人部屋一人利用 | ポイント | 催行状況 |
8月26日 | 729,000円 | 94,000円 | 124,000円 | | 問合せ多数 |
出発日 | 8月26日 |
旅行代金 | 729,000円 |
一人部屋追加代金 | 94,000円 |
二人部屋1人利用 | 124,000円 |
ポイント | |
催行状況 | 問合せ多数 |
パンフレット | PDFパンフレット |
◎利用予定航空会社:スカンジナビア航空
◎添乗員:羽田空港より全行程同行します。
◎海外空港諸税:旅行代金に含まれます。
◎食事:朝食8回・昼食7回・夕食7回(機内食除く)
◎ホテル:スタンダード~ファーストクラスの厳選ホテル。詳しくは、お問い合わせ下さい。
◎旅券残存期間:帰国時3カ月以上
◎最少催行人員:10名(最大20名)
旅行代金以外に下記費用を別途申し受けます
◎羽田空港使用料・保安サービス料:3,050円
◎国際観光旅客税:1,000円
◎燃油サーチャージ目安:67,100円(2025年2月現在)
・イヤホンガイドサービスを使用します
・昼食時、夕食時にドリンク・ウォーターをサービスします
※花の開花時期は、気象条件によって変動します。ご覧いただけない場合もあることお含みおき下さい。
※教会、修道院などは、ミサや巡礼の時期、その他の理由で入場出来ない場合もございます。その場合、代替観光にご案内します。
❖ SASスカンジナビア航空
ビジネスクラス 追加 450,000円
座席配置は「1-2-1」で、シート横の物を置くパーソナルスペースも確保。シートピッチは約112cmとゆったり。快適な空の旅をお楽しみ下さい。
プレミアムエコノミー 追加 200,000円
座席配置は「2-4-2」、シートピッチは78 ~ 81cm、4段階の調節が可能なヘッドレストと、ゆとりのある設計で長いヨーロッパまでの空の旅も快適に過ごせます。
※ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの利用区間は東京~コペンハーゲン間往復となります。
※上記追加代金で確保出来るお席の数は限られています。上記金額の座席が売り切れになった場合、その後は、より高い追加代金になる場合もございます。
企画者より 今回のご旅行では、エリカの花の名所リューネブルガーハイデを訪ねた後、ドイツの中でも殆ど紹介されることのなかったバルト海沿岸の知られざるハンザ都市にご案内します。北ドイツの街ではハンブルクやリューベックなどの町が有名ですが、それ以外にもかつての面影を伝える美しい港町が点在しています。特に世界遺産に指定されるヴィスマールとシュトラールズントの旧市街は、北ドイツ特有の黒レンガで彩られ、歴史を感じさせる重厚さを醸し出しています。その他、ドイツ最北の島・ズィルト島やドイツ最大の島・リューゲン島、ドイツのシャンボール城と呼ばれるシュヴェリーン城など、多彩な見所にご案内します。
❖ 可憐なエリカの原野を訪ねて・リューネブルガーハイデ 街道の名前の由来ともなったリューネブルガーハイデのエリカ原野は、8月中旬から9月初めが例年、花咲くシーズン。この時期、ハイデ周辺は、広大な大地をピンクに染める満開のエリカを見ようと、欧州各地から多くの観光客が訪れます。このエリアは自然保護区域に指定されており車の乗り入れができないため、当ツアーでは馬車と徒歩にて皆様をご案内いたします。馬車に揺られるハイデの散策はきっと忘れられ
ない旅の思い出となることでしょう。(花の時期は前後する場合もございます)

エリカガーデン

馬車に乗って観光

ウォーキングマップ

エリカの原野
車ごと乗り込むカートレインで向かうドイツ最北の島・ズィルト島 ドイツの最北端、デンマークとの国境のすぐ近くにある島、ズィルト島。日本ではあまり知られていませんがドイツ人が憧れる高級リゾート地です。島といっても、本土からは鉄道で行きます。島に向かって延びる鉄道専用の土手(ヒンデンブルクダム)の上を列車は走ります。その全長は11km。左右に広がる北海を眺めながらの列車の旅となり、他にはない、特別な気分を味わうことが出来ます。
常時、海から強い風が吹くため、樹木の成長が抑えられ、低い灌木と砂地だけの荒涼とした特徴ある風景が広がります。島では、伝統的な茅葺きの美しい家々が点在するカイトゥム村や薄赤色の崖と広大な砂浜が続くカンペンの海岸など特徴ある
見所を巡ります。

薄赤色の崖と広大な砂浜が続くカンペンの海岸

島と本土をつなぐ土手ヒンデンブルクダム

カイトゥム村の茅葺屋根の家

車ごと列車に乗り込みます
蒸気機関車モリー号 100年以上の歴史を持つ蒸気機関車モリー号。以前は物資の輸送にも使わ
れましたが、1976年に文化財に指定され、今は観光客を乗せて走っています。バート・ドーベランを出発したモリー号は、町の商店街の中をまるで路面電車のように進み、住宅街を抜けるとスピードを上げ、一路バルト海を目指します。途中、2007年のサミット開催地として注目されたハイリゲンダムを通過し、バルト海沿いのリゾート・キュールングスボルンまで向かいます。約45分のユニークなSL列車の旅をお楽しみ下さい。
モリー号路線地図
街中を走るモリー号
世界三大運河のひとつ・キール運河とUボート バルト海から北海に抜ける長さ約98kmのキール運河。世界三大運河のひとつに数えられます。それまではバルト海-北海間を抜けるには、危険を伴いながらユトランド半島を大回りしなければならなかったのが、1895年にキール運河が完成し、それ以降、ずっと短時間で安全に航行出来るようになりました。
キール運河
Uボート内部も見学
世界遺産のハンザ都市ヴィスマールとシュトラールズント バルト海沿岸を舞台に13~17世紀に活躍したハンザ同盟都市は、北ドイツ各地にその足跡を残しています。中でもハンザ同盟の栄光と富が、シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区ほど、はっきりと見て取れる場所はありません。 これら2つの都市の歴史的な市街地は、中世の面影が色濃く残る街並み、そしてこの地域特有のレンガで彩られた、「レンガ・ゴシック様式」の建築物で、訪れる人々に感銘を与えているのです。

ヴィスマールのマルクト広場

シュトラールズントのカラフルな建物
❖ 当ツアーで訪れる世界遺産
❶ハンザ同盟都市リューベック
❷シュトラールズント歴史地区とヴィスマール歴史地区
❸ヤスムント国立公園(カルパティア山脈とヨーロッパ各地の古代及び原生ブナ林)
❹シュヴェリーン城
❺ワッデン海
❹シュヴェリーン城
北ドイツきっての名城シュヴェリーン城は、シュヴェリーン湖とブルク湖の間の島に建っています。建設は1500年頃に始まり,1843~57年にメクレンブルク公フリードリヒ・フランツ2世が大改修し、フランス・ロワール地方のシャンボール城を手本とした壮麗な城へと生まれ変わりました。城の内部では玉座の間,会食の間,花の間の他、653もの部屋から成り、かつての栄華を偲ばせる豪華な内装や高価な調度品が残されています。2024年に世界遺産に登録。
| 地名 | スケジュール |
1 | 東京 ハンブルク |
東京 ▶▶ ハンブルク ■午前(11:45)、羽田空港より、空路、コペンハーゲン乗り継ぎ、港町ハンブルクへ。
■着後、 ホテルへ。
🅷:ハンブルクまたは郊外泊
食事 朝:- 昼:✈ 夕:✈ |
2 | ハンブルク滞在 (リューネブルガーハイデ) |
ハンブルク滞在(リューネブルガーハイデ) ■午前、リューネブルク市内観光。ドイツ塩博物館◎、古いクレ一ン◎など旧市街にご案内します。
■午後、リューネブルガーハイデにて、淡い赤紫色のエリカの花の群生地を馬車で巡ります。途中、北ドイツ特有の重厚な造りの農家をそのまま使ったレストハウスでひと休み。また、シュネフェルディンゲンのエリカ・ガーデン○にもご案内します。 ※花の時期は前後する場合もございます。
🅷:ハンブルクまたは郊外泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
3 | ハンブルク (ラッツェブルク) (リューベック) シュトラールズント |
ハンブルク ▶ ラッツェブルク ▶ リューベック▶ シュトラールズント ■午前、ラッツェブルク〇に立ち寄った後、リューベックへ。
★昼食は、船主ギルドの集まりの場であった船員組合会館にてご用意しました。
■午後、リューベック(世界遺産)市内観光。ホルステン門○、市庁舎○、聖母マリア教会◎など。 ■観光後、シュトラールズントへ。
🅷:シュトラールズント泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
4 | シュトラールズント (リューゲン島) ロストック |
シュトラールズント(リューゲン島) ▶ ロストック ■午前、城壁に囲まれた港町シュトラールズント(世界遺産)の観光へ。壮麗な北側正面が有名な市庁舎○、14世紀の聖母教会○、港地区○などにご案内します。観光後、本土と土手と橋で繋がっているドイツ最大の島・リューゲン島へ。
■午後、リューゲン島の観光。ザスニッツより遊覧船にて世界遺産ヤスムント国立公園の白亜の断崖を海から望みます。その後、砂浜に面した松林の中に長さ4.5kmに渡って伸びている旧ナチスの保養所プローラの巨人〇に立ち寄り、ロストックへ向かいます。
🅷:ロストック泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
5 | ロストック滞在 (蒸気機関車モリー号) |
ロストック滞在(蒸気機関車モリー号) ■午前、バート・ドーベランへ。着後、バート・ドーベランの簡単な市内観光。街中を走る列車の撮影チャンスも設けました。その後、蒸気機関車「モリー号」に乗車し、キュールングスボルンまで約45分の列車の旅をお楽しみ下さい。路面電車のように街中を走ります。その後、ロストックに戻ります。
■午後、ロストック市内観光。ノイアーマルクト広場○、北
ドイツ最大の聖母マリエン教会◎、市庁舎○、文明史博物館◎、旧市街の正門ク
レペリナー門○などにご案内します。
🅷:ロストック泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
6 | ロストック (ヴィスマール) (シュヴェリーン) フーズム |
ロストック ▶ ヴィスマール ▶ シュヴェリーン ▶ フーズム ■朝、ハンザ都市として隆盛を誇ったヴィスマール(世界遺産)の観光へ。マルクト広場○、世界で2番目に高いレンガ造りの教会ニコラウス教会◎、風情溢れる旧港○など。観光後、湖に囲まれた美しい町シュヴェリーンへ。
■午後、シュヴェリーンの市内観光。ドイツのシャンボール城と呼ばれ、湖に浮かぶシュヴェリーン城(世界遺産)◎、マルクト広場○、大聖堂○など。観光後、フーズムへ。
🅷:フーズム泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
7 | フーズム滞在 (ズィルト島) |
フーズム滞在(ズィルト島) ■終日、ヒンデンブルクダムという土を盛った土手で本土と繋がる島ズィルト島への小旅行。ワッデン海(世界遺産)に浮かぶドイツ最北の島です。本土のニーブルからズィルト島までは車ごと乗り込むカートレインに乗車します。島の中心ヴェスターラント○、薄赤色の崖と広大な砂浜が続くカンペン付近の海岸○と茅葺き屋根の家々○の散策などをお楽しみ下さい。
🅷:フーズム泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
8 | フーズム (グリュックスブルク城) (キール運河) (ラボー) ハンブルク |
フーズム ▶ グリュックスブルク城 ▶ キール運河 ▶ ラボー ▶ ハンブルク郊外 ■午前、ドイツ最北の港町フレンスブルク郊外の16世紀の白亜の殿堂グリュックスブルク城◎を見学します。観光後、キールへ。
■午後、世界三大運河のひとつで、バルト海と北海を結ぶキール運河○に立ち寄り、ラボーへ。海軍記念塔◎、UボートU995◎の内部見学にもご案内します。観光後、ハンブルクへ。
🅷:ハンブルクまたは郊外泊
食事 朝:○ 昼:○ 夕:○ |
9 | ハンブルク |
ハンブルク ▶▶ ■午前、空路、コペンハーゲン乗り継ぎ、帰国の途へ。
🅷:機中泊
食事 朝:○ 昼:- 夕:✈ |
10 | 東京 |
東京 ■午前(07:55)、羽田空港着、入国、通関後、解散。
|
時期 | 都市名 | ハンブルク | ロストック | フーズム | 東京 |
9月上旬 | 平均最高 平均最低 | 20℃ 13℃ | 20℃ 13℃ | 22℃ 12℃ | 29℃ 25℃ |
時期 | 9月上旬 |
ハンブルク | 13~20℃ |
ロストック | 13~20℃ |
フーズム | 12~22℃ |
東京 | 25~29℃ |
●春秋の服装を中心に、重ね着で調節できるようにご準備下さい。
●全般的に朝晩は気温が下がりますので、ブルゾン又はウインドブレーカー等の上着類をご用意下さい。
●石畳や坂道のある古い町を歩いて観光することが多くなります。スニーカーやウォーキングシューズなど履き慣れた歩きやすい靴をご用意下さい。
●その他、雨具(折りたたみ傘など)、常備薬、日除け用の帽子などもお持ち下さい。
●電圧:220ボルト
●プラグの型:Cタイプ
●ドイツの通貨はユーロです。
●予め、ユーロの現金に両替の上、ご用意下さい。現地でも場所によっては日本円からユーロに両替が可能ですが、日本での両替に比べてレートが良くない場合があります。
●クレジットカードも広い範囲で利用できますので、クレジットカード(ビザ、マスターなど)をお持ちになることをお勧めします。